2020年10月24日土曜日

マウンティングしてくる従姉妹

 昨日は朝からどしゃぶりの雨。

娘が幼稚園に行っている間に姉とスタバでお茶した。

話の内容はもちろん叔母から送られてきたマスクの話。

姉はそれほど嫌がっては居なかったけど

私の怒りの熱量を感じたのか、叔母の家族の話になった。

叔母(父の妹)の家族は、叔母が25歳頃に結婚してからずっと

千葉の北西部の上のほうに住んでいる。叔母の家の最寄りの駅は

1時間に1本しか電車が来なかった(約30年以上前の話)

そして叔母には私と姉とは1歳違いの娘が2人(従姉妹)いるんだけど

祖母の告別式のあとの昼食時に言われた言葉が未だに忘れられない。

私の1つ歳上の従姉妹は約15年程前に結婚し

今はなんとスカイツリー近くのタワマンに

会社経営者のご主人と子供3人の5人家族で暮らしていて

私の1つ歳下の妹のほうは

そのお姉さんの旦那さんが経営している会社の

従業員と結婚し、私より約2カ月あとに同じく女の子を出産した。

(それも私が妊娠したと知り、急いで子作りしたようだ(キモッ))

で、その従姉妹の姉の方に祖母の告別式(約4年前)の昼食の席で

「なんで今、〇〇(私が今住んでいる街)なんかに住んでるの?」と

言われたのだ。”なんか”って何よ!そりゃあ都内に比べれば

今住んでいるところは田舎だけれど

別にそれをどうこう思ったことはないし

今住んでいる街は俗に”田舎”と呼ばれているところではない。

私は生まれも育ちも東京の下町、先祖代々江戸っ子だ。

彼女達(従姉妹)は、やたらと田舎コンプレックスが強く

私達姉妹に会うたび突っかかってくる。

幼少の頃はときどき遊んだりしている位の仲だったのに

私の父が死んでからは1度も会ったことがなかったが

久しぶりに再会したのが(父方)祖母の告別式だった。

あの言葉を聞き、都内から千葉に移り住んだ私と姉に

”勝った”と思っているのだろう。

これが世間でいうマウンティングなんだなぁ~と思った。

約30年以上前は駅前に小さなスーパーしかなかった叔母の家がある町は

今や人口20万人の千葉県内では大きな市になった。

数年前に大型商業施設が出来、私の1つ歳下の妹のほうは

その町の駅前のマンションを買い、暮らしているらしいけど

土地建物の価格は私の住んでいる街とさほど変わらない。

それでも田舎だという風に思っているんだろうか。

生まれ育った町のことを悪く思うなんて理解できないが

もう関わることもないだろうから、会った時に交換したLINEや

従姉妹から言われた”落ち着いたらお茶でもしようよ”の社交辞令も

自然消滅するだろう。もし今度会うことがあるとすれば

それは伯母が亡くなった時だろう。


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