2020年8月9日日曜日

”焼き場に立つ少年”をさがして を観て

アメリカ軍のカメラマンが撮った1枚の写真

(亡くなった弟をオンブした少年)から話が始まり

原爆孤児(戦災孤児)の人達へインタビューが放送されていた。

目の前で息絶えた父親の姿が忘れられないというお爺さん

親戚をたらい回しにされ親の悪口を聞かされて精神が崩壊し

電車に飛び込み自殺した姉のことを涙しながら語る老女。

原爆が落とされて、両親が亡くなり、兄弟姉妹も亡くなり

たった独り残された子供の孤独を思うと辛くて胸が苦しくなった。

自分に子供が出来たから余計にそう思うのだと思う。

現代は原爆はなくとも未知のウイルスへの恐怖はある

もし私とAさんが感染したら、娘はどうなってしまうのかと思うと

不安と恐怖がいつも付きまとっている。



0 件のコメント:

コメントを投稿