今年2月に亡くなった祖母(父方)の初盆が今日叔母の家で行われるらしい
母に「あなたは来なくても大丈夫よ」と言われたので、私は行かないことにした
電車で3時間もかかるし、従妹達も来ないし、私が知っている親戚はほとんど来ない。
既に祖母が住んでいた家は取り壊され、土地は売却し、遺産整理は専門家にお任せし
平等に分けられた。私にはほんのちょっとだけど。。。
祖母との想い出は幼少の頃しかなく、祖母手作りの丈の短いワンピースを着たことや
地元のデパートのプレイランドで遊んだことくらい。
祖母は自宅で縫栽の仕事をしていたが、私が中学生になる頃には引退し
それでも趣味で作り続けていたのを覚えている。
母の話では、趣味で作り始めてからは型紙などは作らず、即興なので
二度と同じものは出来なかったらしい(笑)
それ以外祖母との想い出はほとんど無い。
高校生の時に家を出ていた私はそれ以降、祖母の住む家には
年に1度帰るか、帰らないかだったから。
母や姉からは時々、何故か私の仕草が祖母と重なるらしく
「お婆ちゃんソックリね」と嫌な顔で言われたりした。
母は昼ドラのようなドロドロとした「嫁いびり」をされたくちなので
祖母の事を良くは思っていないし、私もそんな祖母をみていたので
印象は良くないが、葬儀の時のお別れの時には涙した。
私の右目には太田母斑があり、疲れると青みがかった痣のように表面に出てくる。
それが偶然にも祖母にもある。家族はほとんど気づいてなかったけど。。。
右目の太田母斑を見るたびに、私は祖母を思い出すだろう。
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