「スラムドッグ$ミリオネア」のダニーボイル監督の作品。
観たいと思いながら、予定が合わず、劇場公開も終わり
気が付けばDVDも3年前に出ていた。
実在する登山家が実際に体験した出来事を映画化したもので
実話に基づいた話なので、余計に恐怖を感じた。
劇中でも語っているが、こういった出来事は起こるべくして
起こっているんだということがジワジワと伝わってくる。
不運に不運が重なりあった結果ともいえるだろう。
主人公のアーロンは誰にも行先を告げずに国立公園(大きな渓谷?)に一人で行き
岩壁と岩壁の間を滑っているときに岩が落下してきて右腕が挟まってしまう。
それから彼の127時間(自分との闘い)が始まる。
家族の事を回想するシーンや
恋人に「孤独になるわよ」なんて言われているシーンを見ると
ちょっとこの登山家さんって人間的に問題ありな人かも・・・とも思う。
これを観て思うのは、事前準備はちゃんとしておくことと
山に1人で行ってはいけないこと
行先は家族に告げていくこと
この3点を行っていれば、最悪の事態は避けられる。
トレイルランが流行っているが、こういう危険性もあると思うと
やろうかなぁ~という気持ちにはならない。
朝食を食べた後に鑑賞して良かった。
ラスト部分は目を伏せたくなるような場面があるので、食事前はお勧め出来ない。
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