伊坂幸太郎さん原作の6年前の映画。原作を読んだ時には感じなかったが、この作品を観た際には
ニコラス・ケイジ主演の「シティ・オブ・エンジェル」が頭に浮かんだ。
向こうは天使の話で、これは死神の話なんだけれども、なんとなく似ている感じがして・・・。
「死についてどう思う?」と、死神の千葉(金城武)が対象者に問いかける。
「私の周りはみんな死んでしまうんです」と小西真奈美扮する藤木はツイていない女。
会社ではクレーム処理の仕事で、変な男に指名されてつきまとわれている。
「ミュージック」といって音楽を異様に好む死神。いつもは「実行=死」で終わるはずが・・・。
複数の物語が1つに繋がって、最後にはハッピーエンド?を迎える。
劇中に出てくるワンコがなんとレトリーバー(フラッドコーテッド)、名前はディアちゃん。
撮影された年の9月になんと亡くなってしまったそう。死神の千葉の監視役かな。とても可愛い。
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